~ smart.fmのご紹介
Vol. 373 2009/05/07
福田 章平
今、ハマっているサイトがあります。総合学習サイトのsmart.fm (スマート・エフエム)です。このサイトは、面白い。何度、英語学習に挑戦しても続かなかった私が、学習を継続し、成果を上げている。この、人をやる気にさせるサイト。それは、どの様に実現されているのでしょうか。
●smart.fmとは
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| ▲ smart.fm |
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| ▲ コンテンツ一覧 |
smart.fmは、2007年にiKnow!(アイノウ)という名前の英語学習SNSとしてスタートしました。2009年3月に語学だけではなく、様々な知識が学習できる総合学習サイトとして、サイト名をsmart.fmに変え、リニューアルオープンしました。
この、smart.fmを運営しているのが、株式会社セレゴ・ジャパンです。
セレゴ・ジャパンの親会社として、アメリカ法人のセレゴがあり、このセレゴが、ベンチャー投資を募りやすいアメリカで資金を集め、セレゴ・ジャパンが、きめ細かいサービスを作りやすい日本でシステムを構築し、サービスを提供するという事業形態を取っています。
セレゴ・ジャパンは、多くの人にsmart.fmを使ってもらうために、無料でサービスを提供しています。将来的には、グーグルやヤフーの様な広告収入モデルに移行して行く予定です。
●なぜ、続けられるのか
ものぐさな私が、なぜsmart.fmを使って英語学習を続けられるのか、その理由を考えてみました。
と、いった事が挙げられます。
●4つの学習アプリケーション
smart.fmには、学習をサポートする
の4つのアプリケーションがあります。
【iKnow!】
学習の中核を担うアプリケーション。アイテム(英単語などの学習対象)毎の記憶定着率を記録し、いつどんなタイミングで何を学習したら良いのかを管理します。
iKnow!を開始すると、カレンダーが表示され、いつ何回学習したのかが、示されます。過去の学習記録から、iKnow!が、今回学習する内容を決めます。
1回に学習するアイテムは、5~10個。新規学習アイテムと学習済アイテムが、適当に混ぜ合わされて出題されます。
学習は、
の順に進行します。
この過程の中で間違えた単語は、すぐに再学習となり、アイテム(単語)の学習を繰り返し学習します。
学習すると、アイテム毎に定着率が記録され、繰り返し学習する毎に定着率がアップします。当然、間違えたアイテムの定着率は、上がりません。
学習済みアイテムは、忘れるか忘れないかという様な、絶妙なタイミングで繰り返し出題されます。
1回の学習時間は、15分~20分。各設問毎に制限時間がありますから、どんどん学習は、進みます。覚えたアイテム、まだ覚えていないアイテムの管理は、 iKnow!がやってくれますから気楽なものです。学習の進度により、学習進捗率が示されます。学習進捗率が100%になった時には、すべてのアイテムを 覚えていると言う訳です。
【Dictation】
書き取り問題です。iKnow!で学習した例文を聞き取って、タイピングします。終了する毎にスコアが表示され、正確に早くタイピングするほど高得点が得られます。ヒアリングの練習にもなります。
【BrainSpeed】
出題された単語の意味を、2つの選択肢から瞬時に答えるという、アプリケーション。やっているうちに、回答時間がどんどん短くなっていきます。反射神経で答える、ゲーム感覚のアプリです。
【iKnow!ポッドキャスト】
iKnow!で学習した例文が、ポッドキャストに落とされます。私は、通勤電車の中でよく聞いています。
●コンテンツてんこもり
smart.fmの魅力の1つは、豊富なコンテンツです。
英語を始め、中国語、フランス語、イタリア語から大阪弁まで、多くの言語を初級から上級まで様々なレベルで学習できます。
また、英語では、絵本を題材にした幼児向けや、映画やオバマ大統領の演説など沢山の魅力的なコンテンツがあります。
学習できるのは、語学だけではありません。
都道府県県庁所在地名、天気記号、電車の名前、歴史上の人物、トランペットの指使い等々、多種多様なコンテンツが、登録されています。
また、コンテンツは、会員も作成することができ、プライベートで使用するか、会員向けに公開するかを選べる様になっています。
無数にある学習サイトの中で、ユニークな学習システムとコンテンツで人を引き付け、成功しているsmart.fmを簡単にご紹介しました。もし、ご興味を持たれたのであれば、覗いてみてください。今後のサイト構築や運営のちょっとしたヒントになるかもしれません。